ジャパンベストレスキューシステム<2453>は8日、2019年9月期連結決算を発表した。売上高が前期比2.1%増の120.10億円、営業利益が同14.5%増の16.38億円、経常利益が同19.7%増の19.67億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同37.5%増の16.39億円と増収・2ケタ増益での着地となった。
駆けつけ事業の売上高は、前期比12.2%減の14.97億円、営業利益は同14.8%増の1.61億円となった。SEOを中心としたWeb集客の増加が進み、タウンページ集客の減少にも歯止めが効いてきたことから、集客に回復傾向が見られた一方、パートナー店に対する部材販売が減少した。
会員事業の売上高は同3.3%増の64.31億円、営業利益は同0.6%増の14.90億円となった。主力サービスである「安心入居サポート」を中心に、「学生生活110番」「あんしん修理サポート」などの収益性の高いサービスの会員数が増加した。
保険事業の売上高は同7.8%増の37.59億円、営業利益は同16.0%増の3.58億円となった。家財保険「新すまいRoom保険」の契約件数が順調に増加した。
リペア事業の売上高は同10.6%減の3.71億円、営業損失は0.34億円(前期は0.48億円の損失)となった。施工単価の高い案件の受注増加と施工単価の低い案件の整理が順調に進捗し、当年度を通じて緩やかに採算性が向上した。
なお、2019年9月期における作業件数はガラス関連サービス5千件、水まわり関連サービス29千件、カギの交換関連サービス39千件及びパソコン関連サービス6千件だった。会員事業における有効会員数は2,222千人、施工パートナー・ネットワークは2,134店となっている。
2020年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.4%増の135.00億円、営業利益が同22.1%増の20.00億円、経常利益が同6.7%増の21.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が前期並みの16.40億円を見込んでいる。
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駆けつけ事業の売上高は、前期比12.2%減の14.97億円、営業利益は同14.8%増の1.61億円となった。SEOを中心としたWeb集客の増加が進み、タウンページ集客の減少にも歯止めが効いてきたことから、集客に回復傾向が見られた一方、パートナー店に対する部材販売が減少した。
会員事業の売上高は同3.3%増の64.31億円、営業利益は同0.6%増の14.90億円となった。主力サービスである「安心入居サポート」を中心に、「学生生活110番」「あんしん修理サポート」などの収益性の高いサービスの会員数が増加した。
保険事業の売上高は同7.8%増の37.59億円、営業利益は同16.0%増の3.58億円となった。家財保険「新すまいRoom保険」の契約件数が順調に増加した。
リペア事業の売上高は同10.6%減の3.71億円、営業損失は0.34億円(前期は0.48億円の損失)となった。施工単価の高い案件の受注増加と施工単価の低い案件の整理が順調に進捗し、当年度を通じて緩やかに採算性が向上した。
なお、2019年9月期における作業件数はガラス関連サービス5千件、水まわり関連サービス29千件、カギの交換関連サービス39千件及びパソコン関連サービス6千件だった。会員事業における有効会員数は2,222千人、施工パートナー・ネットワークは2,134店となっている。
2020年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.4%増の135.00億円、営業利益が同22.1%増の20.00億円、経常利益が同6.7%増の21.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が前期並みの16.40億円を見込んでいる。
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