日本創発Gが急反発、19年12月期業績及び配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/11 10:36
 日本創発グループ<7814.T>が急反発し年初来高値を更新している。午前10時ごろ、19年12月期の連結業績予想について、売上高を530億円から550億円(前期比7.5%増)へ、営業利益を20億円から26億円(同61.2%増)へ、純利益を12億円から14億円(前期9億5900万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。

 印刷製造事業が引き続き堅調であったことに加えて、第2四半期に連結子会社化したスマイル及び持ち分法適用関連会社化したアプライズの親会社であるAPホールディングスなどが貢献するとしている。

 また、従来6円を予定していた第3四半期末配当を8円にするとともに、同じく6円を予定していた期末配当を10円に引き上げると発表したことも好材料視されている。第2四半期末までの配当と合わせて年間配当は30円(従来予想24円)になり、前期実績に対しては6円の増配となる予定だ。

 なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高412億1900万円(前年同期比11.0%増)、営業利益19億3600万円(同2.5倍)、純利益11億4800万円(同2.1倍)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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