ETF売買動向＝11日寄り付き、日経レバの売買代金は136億円と低調

　11日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比52.0％減の217億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同53.5％減の193億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ日本株配当貴族 <2065> 、ダイワ医薬品上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1638> 、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　高配当日本株 <1494> 、ラッセル野村小型コアインデックス連動型上場投信 <1312> など15銘柄が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　金上場投資信託 <1672> は3.29％安と大幅に下落。

　日経平均株価が54円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金136億7800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均180億8200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が27億4400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億8700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が5億9700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億7400万円の売買代金となっている。

株探ニュース