レイズネク、今期最終を一転96%増益に上方修正・12期ぶり最高益、配当も3円増額

配信元:株探
投稿:2019/11/08 15:00
 レイズネクスト <6379> が11月8日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比3.4倍の83.2億円に急拡大し、従来の24.5%減益予想から一転して増益で着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の42億円→102億円(前期は52.2億円)に2.4倍上方修正し、一転して96.2%増益を見込み、一気に12期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比30.7%減の19.2億円に落ち込む計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の32円→35円(前期は46円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比4.2倍の77.6億円に急拡大したが、売上営業利益率は前年同期の9.0%→8.3%に悪化した。

株探ニュース
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