朝日工、今期経常を46％上方修正、配当も25円増額

　朝日工業社 <1975> が11月8日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比37.0％増の26.9億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の24億円→35億円(前期は36.6億円)に45.8％上方修正し、減益率が34.5％減→4.5％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比52.5％減の8億円に大きく落ち込む計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の75円→100円(前期は135円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比53.0％増の13.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.0％→5.1％に改善した。

株探ニュース