バローＨＤ、上期経常は一転4％減益で下振れ着地

　バローホールディングス <9956> が11月7日後場(13:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.4％減の81.9億円に減り、従来の12.0％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の183億円に対する進捗率は44.8％にとどまり、5年平均の49.4％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比34.4％増の101億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比10.7％増の45.9億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の2.6％→2.4％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース