正直、内心ビビっております…。
IQ上位2%の投資家、中原良太です。
9月・10月は相場が強かったので、
「11月からそろそろ下がるかも?」
なんて不安に思っていましたが…。
大幅高が続いていますね。
含み益が増えるのは嬉しいですが、
ここまで上昇が続いてくると、
「何か裏があるのでは?」
と勘ぐりたくなります。
それこそ、
2018年の年末なんかは、
10月に年初来高値を更新した矢先、
いきなり、
「ズドン!」と下がりましたので、
正直、内心ビビっております…。
◆ ◆ ◆
僕個人の運用成績ですが、
相変わらず全力買いを継続しており、
いい感じにお金が増えております。
相場が好調な時期は、
どうしても市場に置いていかれるので、
我慢の時期が続きますなぁ…。
逆に言えば、
僕の運用はかなり保守的でして、
「下落相場が来たとき」に、
真価を発揮します。
暴落への準備はできていますので、
「いつでもどんと来い!」
という感じですね(笑)
保守的な運用をしている限り、
相場上昇についていくのは難しいので、
「なんとか出遅れないように」だけ、
気をつけながら、全力買いを継続します…。
【これまでの資産変動】
10/31:1071万6799円
11/05:1078万1114円(前日比+6万4315円)
◆ ◆ ◆
ひそかに注目している、
高配当な格安株を紹介します。それがコチラ:
↓
◯藤田エンジニアリング<1770>
群馬を地盤とする設備工事会社。
ここ10年ほど、着々と業績を伸ばしているうえ、
財産もたっぷり持っているので注目しています。
同社の予想PERは5.2倍。
仮に今の業績が続けば、
益回りは19.2%とかなり高めです。
日本株全体と比べても、
半値以下の水準で売られている感触です。
以降、企業価値を見積もってみました。
まず、同社の財産価値をザッと見積もると、
※2020年3月期1Qの四半期報告書を参照
現金:6753百万円
掛金:4079×0.8=3263百万円
証券:1751×0.8=1400百万円
資産計:11416百万円
負債計:8400百万円
ネットネット:3016百万円
発行済株式総数:11,700,000株−2,597,500株=9,102,500株
⇨1株あたりネットネット:331円
と、こんな感じ。
同社の株価は804円ほどなので、
「どんなに下がっても6割くらいまで」
という印象です。
普通の日本株と比べると、
リスクが半分くらいという印象。
次に、
同社の10年分の有価証券をもとに、
収益性についても分析してみました。
すると、
同社の収益価値は1株あたり69円/年ほど。
益回りは8.5%ほどでした。
これまで益回りは、
平均的な日本企業の1.5倍くらいある印象です。
これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、
理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=331円+690円=1021円
という結果が得られました。
同社の理論株価は1021円。
理論株価はかなーり保守的に算出しましたが、
今の株価はそれよりも20%ほど安い水準でした。
中長期で投資をして、
「年率10%は堅そう」
今の業績を維持できれば、
「年率20%はいけそう」
という印象ですな。
同社は配当金もたっぷり出しており、
予想配当利回りは約3.7%と高水準です。
NISAとも相性が良いでしょうから、
非課税枠で買ってみたい株ですなぁ。
ウォッチリストに入れて、
観察してはいかがでしょうか。
◆ ◆ ◆
今後の取引方針についてですが、
まだまだ相場が強いので、
「全力買い」を継続します。
個人的な取引としては、
十分に利益が出ている銘柄を利益確定して、
代わりに、出遅れている銘柄を買い付ける予定。
また、
格安価格で買い付けている長期保有銘柄は、
ぜんぜん値上がりしていないおかげで、
良い仕込みどきだと思うので、
折を見て買い増しする予定です。
カレンダー的にも、
「11月からは相場が上がりやすい!」
なんて傾向が確認されています。
この現象は「ハロウィン効果」とも呼ばれ、
300年以上も昔から効果実証済みです。
2018年の頭には、
米国株はバブル気味でしたが、
直近の利下げと、
「しばらく利上げしない」
というFRBの方針もあり、
米国株市場の上値余地も、
以前と比べて広がったように見えます。
(割高水準であることには変わりませんが)
上昇余地がある以上、
「相場が上がっている限り」は、
ついていくのが無難そうですね。
その代わり、
9月・10月と相場上昇が激しいので、
今回の相場上昇が止んでからは、
反動もキツくなりそう。
相場上昇がストップした際は、
素早く現金化するのが重要そうですな。
目安としては、
TOPIXの終値が5日線を割れたあたりかと。
僕自身、現金化するときが来たら、
また報告しますね。
以上。
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。
9月・10月は相場が強かったので、
「11月からそろそろ下がるかも?」
なんて不安に思っていましたが…。
大幅高が続いていますね。
含み益が増えるのは嬉しいですが、
ここまで上昇が続いてくると、
「何か裏があるのでは?」
と勘ぐりたくなります。
それこそ、
2018年の年末なんかは、
10月に年初来高値を更新した矢先、
いきなり、
「ズドン!」と下がりましたので、
正直、内心ビビっております…。
◆ ◆ ◆
僕個人の運用成績ですが、
相変わらず全力買いを継続しており、
いい感じにお金が増えております。
相場が好調な時期は、
どうしても市場に置いていかれるので、
我慢の時期が続きますなぁ…。
逆に言えば、
僕の運用はかなり保守的でして、
「下落相場が来たとき」に、
真価を発揮します。
暴落への準備はできていますので、
「いつでもどんと来い!」
という感じですね(笑)
保守的な運用をしている限り、
相場上昇についていくのは難しいので、
「なんとか出遅れないように」だけ、
気をつけながら、全力買いを継続します…。
【これまでの資産変動】
10/31:1071万6799円
11/05:1078万1114円(前日比+6万4315円)
◆ ◆ ◆
ひそかに注目している、
高配当な格安株を紹介します。それがコチラ:
↓
◯藤田エンジニアリング<1770>
群馬を地盤とする設備工事会社。
ここ10年ほど、着々と業績を伸ばしているうえ、
財産もたっぷり持っているので注目しています。
同社の予想PERは5.2倍。
仮に今の業績が続けば、
益回りは19.2%とかなり高めです。
日本株全体と比べても、
半値以下の水準で売られている感触です。
以降、企業価値を見積もってみました。
まず、同社の財産価値をザッと見積もると、
※2020年3月期1Qの四半期報告書を参照
現金:6753百万円
掛金:4079×0.8=3263百万円
証券:1751×0.8=1400百万円
資産計:11416百万円
負債計:8400百万円
ネットネット:3016百万円
発行済株式総数:11,700,000株−2,597,500株=9,102,500株
⇨1株あたりネットネット:331円
と、こんな感じ。
同社の株価は804円ほどなので、
「どんなに下がっても6割くらいまで」
という印象です。
普通の日本株と比べると、
リスクが半分くらいという印象。
次に、
同社の10年分の有価証券をもとに、
収益性についても分析してみました。
すると、
同社の収益価値は1株あたり69円/年ほど。
益回りは8.5%ほどでした。
これまで益回りは、
平均的な日本企業の1.5倍くらいある印象です。
これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、
理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=331円+690円=1021円
という結果が得られました。
同社の理論株価は1021円。
理論株価はかなーり保守的に算出しましたが、
今の株価はそれよりも20%ほど安い水準でした。
中長期で投資をして、
「年率10%は堅そう」
今の業績を維持できれば、
「年率20%はいけそう」
という印象ですな。
同社は配当金もたっぷり出しており、
予想配当利回りは約3.7%と高水準です。
NISAとも相性が良いでしょうから、
非課税枠で買ってみたい株ですなぁ。
ウォッチリストに入れて、
観察してはいかがでしょうか。
◆ ◆ ◆
今後の取引方針についてですが、
まだまだ相場が強いので、
「全力買い」を継続します。
個人的な取引としては、
十分に利益が出ている銘柄を利益確定して、
代わりに、出遅れている銘柄を買い付ける予定。
また、
格安価格で買い付けている長期保有銘柄は、
ぜんぜん値上がりしていないおかげで、
良い仕込みどきだと思うので、
折を見て買い増しする予定です。
カレンダー的にも、
「11月からは相場が上がりやすい!」
なんて傾向が確認されています。
この現象は「ハロウィン効果」とも呼ばれ、
300年以上も昔から効果実証済みです。
2018年の頭には、
米国株はバブル気味でしたが、
直近の利下げと、
「しばらく利上げしない」
というFRBの方針もあり、
米国株市場の上値余地も、
以前と比べて広がったように見えます。
(割高水準であることには変わりませんが)
上昇余地がある以上、
「相場が上がっている限り」は、
ついていくのが無難そうですね。
その代わり、
9月・10月と相場上昇が激しいので、
今回の相場上昇が止んでからは、
反動もキツくなりそう。
相場上昇がストップした際は、
素早く現金化するのが重要そうですな。
目安としては、
TOPIXの終値が5日線を割れたあたりかと。
僕自身、現金化するときが来たら、
また報告しますね。
以上。
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。