千代建、7-9月期(2Q)最終は黒字浮上・債務超過を解消

配信元:株探
投稿:2019/11/05 16:00
 千代田化工建設 <6366> [東証2] が11月5日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は47.8億円の黒字(前年同期は1086億円の赤字)に浮上して着地した。9月末時点で3四半期ぶりに債務超過を解消した。
 通期計画の60億円に対する進捗率は79.8%に達したものの、5年平均の90.8%を下回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は12.1億円の黒字(前年同期は1063億円の赤字)に浮上する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は25.1億円の黒字(前年同期は1049億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-176.1%→5.6%に急改善した。

株探ニュース
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