三井E&S、今期最終を一転赤字に下方修正、対純資産で31%の赤字

配信元:株探
投稿:2019/11/01 16:00
 三井E&Sホールディングス <7003> が11月1日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結最終損益を従来予想の30億円の黒字→880億円の赤字(前期は695億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を31.4%毀損する規模となった。
 なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高は海洋開発セグメントで三井海洋開発株式会社(コード番号 6269)が本日公表した業績予想の修正を織り込んだことに加え、エンジニアリングセグメント及びその他セグメントにおける工事進捗の見直し等により減少する見通しです。営業利益及び経常利益は、船舶、機械、その他セグメントにおいては概ね計画通りですが、上記1項の理由に加え、海洋開発セグメントの下振れにより大幅に悪化する見通しです。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、上記に加え事業再生計画に沿った構造改革費用の増加を見込み、大幅に悪化する見通しです。
配信元: 株探

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