宇野鉄、上期経常を一転赤字に下方修正、通期も減額

配信元:株探
投稿:2019/11/01 14:00
 宇野澤組鐵工所 <6396> [東証2] が11月1日後場(14:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)を従来予想の1億円の黒字→3900万円の赤字(前年同期は1億7500万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
 上期業績の悪化に伴い、通期の経常利益も従来予想の1億7000万円→1億円(前期は1億7200万円)に41.2%下方修正し、減益率が1.2%減→41.9%減に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1) 2020年3月期第2四半期(累計)個別業績予想について売上面では、中国市場向けFPD(フラットパネルディスプレイ)関連製品の出荷は予想を上回ったものの、国内市場向け出荷の第3四半期以降へのずれ込みが大きく、製造事業での売上高が予想を下回る見込みとなりました。出荷のずれ込みにより利益の各段階も予想を下回る見込みとなったことから業績予想を修正するものです。不動産事業の業績は予想通り推移しております。(2) 2020年3月期通期個別業績予想について第3四半期以降は、国内市場向け出荷の回復が見込まれ、売上高は予想を上回る見込みであり、利益面も黒字が見込まれます。しかしながら、利益面については第2四半期累計期間での落ち込みをカバーできず、通期では予想を下回る見込みとなったことから、業績予想を修正するものです。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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