ETF売買動向=1日寄り付き、日経レバの売買代金は190億円と活況

配信元:株探
投稿:2019/11/01 09:16
 1日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比38.8%増の305億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同49.2%増の287億円となっている。

 個別では純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、NEXT 情通サ他 <1626> 、NEXT 不動産 <1633>NZAM 上場投信 東証REIT Core指数 <2527> が新高値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が9.47%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は3.64%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が178円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金190億1600万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金153億7200万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が35億1100万円、上場インデックスファンド225 <1330> が13億9400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が11億4500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億4000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が6億8400万円の売買代金となっている。

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