サンワテクノスが後場急浮上、20年3月期営業利益予想の上方修正と自社株買いを好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/10/30 13:41
 サンワテクノス<8137.T>が後場プラス圏に急浮上している。午後1時ごろ、20年3月期の連結業績予想について、売上高は従来予想の1400億円(前期比3.7%減)を据え置きつつ、営業利益を12億円から16億(同53.1%減)へ、純利益を10億円から14億円(同46.7%減)へ上方修正したことが好感されている。

 上期において、自動車関連業界向け販売が計画を上回ったことに加えて、コスト削減や業務の効率化による収益力向上に努めたことが奏功したという。なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高676億800万円(前年同期比6.3%減)、営業利益9億900万円(同57.3%減)、純利益6億8900万円(同58.3%減)だった。

 同時に、30万株(発行済み株数の1.87%)を上限に自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は10月31日から20年3月31日までで、株主還元及び資本効率の向上と経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行することを目的としいるという。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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