株価は中段保ち合いから上放れて戻り高値更新、決算後は年初来高値を目指す
業種:機械
時価総額:98億円
PER:7.31倍
PBR:1.23倍
工作機械中堅で切削工具用と精密金型用の特殊研削盤で国内トップ。独自のコア・テクノロジーである研削技術と精密機械製造技術を強みとしながら、海外での展開を加速させるため新たな協業を含め提携関係の強化に乗り出している。国内トップからグローバルニッチトップ企業を目指す。
業績面においては、過去最高益を更新した前期から減収減益を見込む計画だが、業績水準は高い水準を維持している。世界的な景気後退懸念がくすぶる中、前期同様に会社計画を保守的に出している可能性も高い。第1Q実績は増収増益を確保し、経常利益進捗率は27.0%と足元の数字悪化が著しい機械セクターの中では好成績と言える。最終的には業績の上方修正を出すのが過去の通例となっていることにも目を向けておきたい。
株価は中段保ち合いから反騰態勢に入り、足元では戻り高値を更新してきたが、景気後退懸念が顕在化し始めた昨年10月の2000円水準までには回復の余地があると言える。目先11/7に中間決算発表を控える中で下期以降を見据えるための受注動向が注目される。テクニカルでも一目均衡表で三役好転が示現し、決算通過後の本格動意を見越して先回り買い意欲も強そうだ。
時価総額:98億円
PER:7.31倍
PBR:1.23倍
工作機械中堅で切削工具用と精密金型用の特殊研削盤で国内トップ。独自のコア・テクノロジーである研削技術と精密機械製造技術を強みとしながら、海外での展開を加速させるため新たな協業を含め提携関係の強化に乗り出している。国内トップからグローバルニッチトップ企業を目指す。
業績面においては、過去最高益を更新した前期から減収減益を見込む計画だが、業績水準は高い水準を維持している。世界的な景気後退懸念がくすぶる中、前期同様に会社計画を保守的に出している可能性も高い。第1Q実績は増収増益を確保し、経常利益進捗率は27.0%と足元の数字悪化が著しい機械セクターの中では好成績と言える。最終的には業績の上方修正を出すのが過去の通例となっていることにも目を向けておきたい。
株価は中段保ち合いから反騰態勢に入り、足元では戻り高値を更新してきたが、景気後退懸念が顕在化し始めた昨年10月の2000円水準までには回復の余地があると言える。目先11/7に中間決算発表を控える中で下期以降を見据えるための受注動向が注目される。テクニカルでも一目均衡表で三役好転が示現し、決算通過後の本格動意を見越して先回り買い意欲も強そうだ。