昭和飛、上期経常を41％上方修正、通期も増額

　昭和飛行機工業 <7404> [東証２] が10月28日大引け後(17:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の10億円→14億円(前年同期は9.4億円)に40.6％上方修正し、増益率が6.2％増→49.3％増に拡大する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の23億円→24億円(前期は22.1億円)に4.3％上方修正し、増益率が3.8％増→8.3％増に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　第２四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高では、全てのセグメントにおいてほぼ計画通りに推移しました。営業利益では、輸送用機器関連事業の原価改善等により売上総利益率が改善し当初予想を上回りました。経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益についても、営業利益の増加により当初予想を上回っております。通期業績予想につきましても、連結・個別ともに第２四半期連結累計期間の実績を踏まえて、営業利益、経常利益及び当期純利益を修正しました。