東陽倉、上期経常を20％上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額、配当も0.5円増額

　東陽倉庫 <9306> が10月25日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の7.5億円→9億円(前年同期は7.1億円)に20.0％上方修正し、増益率が5.0％増→26.1％増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の15.3億円→16億円(前期は15.1億円)に4.6％上方修正し、増益率が0.9％増→5.5％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　同時に、今期の上期配当を従来計画の3.5円→4円(前年同期は3.5円)に増額し、年間配当は8円になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　主に、物流事業における貨物取扱量の増加等、不動産事業における賃貸収入の増加等により、第２四半期累計期間の連結業績予想を修正いたします。　また、通期における連結業績予想につきましても、第２四半期累計期間の状況を勘案し、上記の通り修正いたします。

　　上記２０２０年３月期第２四半期（累計）連結業績予想の修正を勘案した結果、２０２０年３月期の中間配当金につきましては、当社配当方針に基づき、当初予想の１株当たり３円５０銭を５０銭増額し、１株当たり４円に修正いたします。