マーケットコンディション 昨日のドル円は108.46円で始まると、東京時間、売りが先行し108.25円まで下押し。その後は、日経平均の堅調を受け108.40円台に回復。ロンドン時間、108.40円を挟む小動き。NY時間、NYダウ平均が堅調に推移すると、ドル買い優勢となり、108.70円まで上昇し108.69円でクローズをむかえた。
ドル円、底堅い。 マーケットはブレグジットに関する進展に注目し、ドル円は蚊帳の外状態。テクニカル的には、昨日の終値が108.69円となり、一目均衡表の遅行線が実態線の上に位置し、三役好転解消を免れた。10/17に108.94円の高値を付けた後、上攻めの雰囲気はないものの堅調。昨日108.70円まで上昇となったので、上攻め期待感が高まる。中長期では下降トレンドとみるが、109円を突破して勢いが付けば、110円台も想定しておく必要がありそうだ。