アイロボットが大幅安 関税がロボット掃除機の値上げ効果を圧迫=米国株個別
掃除用ロボットなどロボット製造を手掛けるアイロボットが大幅安。7-9月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を大きく上回ったものの、通期の売上高見通しを下方修正したことが嫌気されている模様。エンジェルCEOは声明で、「関税が顧客の需要を混乱させ、ロボット掃除機の値上げ効果を圧迫した」と語った。
また、同社は電話説明会で、中国の関税が収益性を圧迫しているものの、ロボット掃除機「ルンバ」や、そのほかのロボット機器に対する需要は2020年に10%増加するのに十分な需要があるとの見方を示した。
今回の決算を受けてアナリストからは、貿易問題が解決するまでは保有は困難として、目標株価を従来の64ドルから51ドルに引き下げる動きも見られた。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.24ドル(予想:0.55ドル)
・売上高:2.89億ドル(予想:2.59億ドル)
・粗利益率:47.3%(予想:44.9%)
・平均販売価格:305ドル
(通期見通し)
・1株利益:2.60~2.80ドル(従来:2.40~3.15ドル)(予想:2.60ドル)。
・売上高:12~12.1億ドル(従来:12~12.5億ドル)(予想:12億ドル)
・営業利益:7500~8000万ドル(従来:7500万~1億ドル)
(NY時間10:49)
アイロボット 47.68(-6.35 -11.75%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
また、同社は電話説明会で、中国の関税が収益性を圧迫しているものの、ロボット掃除機「ルンバ」や、そのほかのロボット機器に対する需要は2020年に10%増加するのに十分な需要があるとの見方を示した。
今回の決算を受けてアナリストからは、貿易問題が解決するまでは保有は困難として、目標株価を従来の64ドルから51ドルに引き下げる動きも見られた。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.24ドル(予想:0.55ドル)
・売上高:2.89億ドル(予想:2.59億ドル)
・粗利益率:47.3%(予想:44.9%)
・平均販売価格:305ドル
(通期見通し)
・1株利益:2.60~2.80ドル(従来:2.40~3.15ドル)(予想:2.60ドル)。
・売上高:12~12.1億ドル(従来:12~12.5億ドル)(予想:12億ドル)
・営業利益:7500~8000万ドル(従来:7500万~1億ドル)
(NY時間10:49)
アイロボット 47.68(-6.35 -11.75%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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