北弘電社、上期経常は赤字縮小で上振れ着地

　北弘電社 <1734> [札証] が10月23日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は1500万円の赤字(前年同期は1億4500万円の赤字)に赤字幅が縮小し､従来の4000万円の赤字予想からも赤字幅を縮小して着地。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比45.1％減の2億7500万円に落ち込む計算になる。

　同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比2.3倍の1億2000万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.4％→2.9％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第2四半期累計期間における業績につきましては、売上高は減少したものの、利益はセグメントの構成変動等により予想を上回る結果となりました。通期の業績予想につきましては、現在のところ特に変動が見込まれないため、令和元年7月23日に公表いたしました業績予想数値のまま据え置いております。