住友化が20年3月期業績予想を引き下げ、配当予想を未定に修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/10/21 15:33
 住友化学<4005.T>がこの日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆4400億円から2兆3300億円(前期比0.5%増)へ、営業利益を1900億円から1700億円(同7.1%減)へ、最終利益を1000億円から500億円(同57.6%減)へ下方修正した。

 エネルギー・機能材料、情報電子化学、医薬品などの事業は上期に続き堅調な推移が見込まれる一方、石油化学や健康・農業関連事業が想定に比べて業績悪化を見込むことが要因。また、想定為替レートを1ドル=110円から105円へ見直したことによる為替差損の影響などを考慮したという。

 また、業績予想の下方修正に伴い、従来11円を予定していた期末配当予想を未定に修正した。中間配当は11円の従来予想を据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
354.3
(04/26)
+2.1
(+0.59%)