リオン、上期経常を17％上方修正・最高益予想を上乗せ

　リオン <6823> が10月21日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の12億円→14億円(前年同期は11.1億円)に16.7％上方修正し、増益率が8.0％増→26.0％増に拡大し、従来の3期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　なお、通期の経常利益は従来予想の29億円(前期は27.8億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　補聴器において2019年２月に発売した中価格帯製品の販売が好調に推移したことに加え、医用検査機器において聴力検査室の大口受注があったことなどから、第２四半期累計期間の売上高、利益はともに当初の予想を上回る見込みとなりました。このため、2019年４月26日に公表した数値を修正いたします。　なお、通期の業績予想につきましては、米中間の貿易摩擦など海外環境の悪化により景気の先行きが不透明であることから、当初の予想を変更しておりません。今後、予想数値に変更の必要性が生じた場合には、速やかにその内容をお知らせいたします。　配当予想につきましては、１株当たり中間配当20円、１株当たり期末配当20円（年間合計40円）としており、当初の予想から変更しておりません。※上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績はさまざまな要因により異なる結果と　なる可能性があります。