株価はまだ上がる?10月21日版

著者:藤村哲也
投稿:2019/10/19 12:58

株は買った後が大事

追記分
10/21の引けは日経平均株価は22548円と引き続き22500円近辺の売り物をこなして引けました。
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10月18日(金)の日経平均は22492円と40円高で引けました。

10月21日(月)の動きはどうでしょうか?

18(金)のニューヨークダウは255ドル安で26770ドルと27000ドルを付けた後、調整。一方、日経平均先物は22500円近辺と堅実に推移しています。

10月20日月曜日も、引き続き、投資格差が広がっていく局面と言えましょう。

保有銘柄によって、かなり温度差が出ています。含み損を抱えたまま身動きが取れない状況は今は避けたいところ。

今のうちに保有銘柄の見直しをしておかれることがお薦め

含み損が出て身動きが取れないでいる方は株を買った後の行動を見直されてみては?

株は買った後に全て違う動きになりその動きに応じて対応を変えていく必要があります。

その変動は色々なパターンがあり、一つとして同じ動きにはなりません。

ですから、株は買った後の対応こそ難しく最も差がついていくのです。

株は購入後は以下のような色んな対応が必要になります。

失敗時に早めの入れ替えで他の銘柄で取り返していくことや

大きな値幅取りのために売らないで保有を続ける選択

大きな利益を確定する売却

小さな利益を確定する売却

早期の損切り

早期の銘柄の入れ替え

など銘柄毎に時期毎に対応を変える必要があります。

株は買った後に、色々な値動きをしていき、その値動きや銘柄に応じた対応力にこそ、格差が広がる原因があるからです。

だからこそ、5%の損失で早期にロスカットしたり、10%の利益で早期に利益確定して、次の銘柄に入れ替えたり、3ヶ月保有を続けて50%の利益を確定したり、3年保有を続けて3倍まで保有を続けたり、と保有期間も値幅も、売った後の次の銘柄もその時々で変えていく必要があります。その対応の仕方によって格差が広がっていくのです。

今、含み損を抱えている方は、一つ一つの買い情報と購入の後の管理情報を見直してみてはどうでしょう?

買い情報をいくら集めても、その後の管理が出来ない銘柄が増え、含み損を抱えている場合は、購入後の情報があるのかどうかに目を向けるべきと言えましょう。買い推奨情報のみを鵜呑みにすると管理できない銘柄が増えるだけです。

購入後の売却のサポートがあると、銘柄毎に売却まで完結でき、含み益や売買利益が生まれ、パフォーマンスも気持ちも大きく変わっていくのではないでしょうか?

株は購入後のサポートが非常に重要なのです。
藤村哲也
ライジングブル投資顧問代表
配信元: 達人の予想