【売り】ソフトバンク(9434)一旦様子見が無難か=フェアトレード西村剛

著者:西村剛
投稿:2019/10/17 20:02

■注目銘柄:【売り】ソフトバンク(9434)

■注目理由
9月12日に同社子会社のヤフーがZOZOを子会社化すると発表、ネットショッピングなど様々な分野でのシナジー発揮が期待できる。また、これを受けて、同社株は再度上昇トレンドに転じており、9月24日には上場来高値1554.5円をつけた。その後は権利落ちで9月末に下落したが、直近は反発局面に入っている。

■テクニカル分析
10月17日は前日比0.33%マイナスの1501円で引けた。サポートラインとなっていた5日移動平均線を下抜けている。また、3日連続で下落しており、一旦様子見をしたいと判断した。

■事業概要
ソフトバンクグループの傘下の総合通信大手。時価総額約7兆円。PER約15倍、PBR約7.5倍。

■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第1四半期決算では、売上高1兆1648億5600万円(前年同期比+5.8%)、営業利益2688億5800万円(同+3.7%)、四半期利益1647億9700万円(同+2.1%)となっている。

西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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