午前:債券サマリー 先物4日続落、世界的リスクオンの流れ継続
16日午前の債券市場で、先物中心限月12月物は4日続落している。前日英国の欧州連合(EU)離脱問題の進展や米企業の好決算を受け、米国市場でリスク選好地合いとなった流れを引き継ぎ、円債の売りが先行した。中期債相場が軟調な展開を続ける中、利回り曲線はフラット化している。売りが一巡した後、一部のメディア「米下院が香港人権・民主主義法案を可決したのに対し、中国が報復を示唆している」と報じたことを受け、米中関係の悪化を懸念する見方から、債券相場の支えとなった。
午前11時の先物12月限の終値は前営業日比7銭安154円40銭。出来高は1兆2917億円となった。現物債の利回りは、10年債が前営業日比0.010%上昇のマイナス0.165%、20年債が同0.005%上昇の0.215%だった。
出所:MINKABU PRESS
午前11時の先物12月限の終値は前営業日比7銭安154円40銭。出来高は1兆2917億円となった。現物債の利回りは、10年債が前営業日比0.010%上昇のマイナス0.165%、20年債が同0.005%上昇の0.215%だった。
出所:MINKABU PRESS
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