次回の決算発表を控える中で動意含み、テーマ物色の資金動向にも注目か
業種:化学
時価総額:8318億円
PER:12.01倍
PBR: 1.31倍
住宅、環境・ライフライン、高機能樹脂が3本柱でその他メディカル事業やフィルム型リチウムイオン電池や太陽電池の開発も行う。業容拡大を図っている液晶や自動車のエレクトロニクス分野においてはスマホ向けの需要減退が打撃。
業績面においては第1Q実績で前年比増収減益と若干の落ち込みがみられたが、強みをもつ住宅事業は好調で高機能樹脂製品の落ち込みをカバー。消費増税前の受注獲得も好影響か。次回の中間決算発表を10/30に控え、エレクトロニクス分野における業績底入れに注目。
株価は上記の決算発表後に年初来安値を更新する場面もみられたが、米中貿易問題の下振れをある程度織り込んだ後に反発。足元では200日移動平均線を回復して底堅い推移がみられる。週末に東日本を襲ったスーパー台風19号において無電柱化関連の銘柄に関心が向かいやすいことも鑑みれば、地下の電線共同溝に必要となる配管資材を手掛けている側面にも目を向けておきたい。
時価総額:8318億円
PER:12.01倍
PBR: 1.31倍
住宅、環境・ライフライン、高機能樹脂が3本柱でその他メディカル事業やフィルム型リチウムイオン電池や太陽電池の開発も行う。業容拡大を図っている液晶や自動車のエレクトロニクス分野においてはスマホ向けの需要減退が打撃。
業績面においては第1Q実績で前年比増収減益と若干の落ち込みがみられたが、強みをもつ住宅事業は好調で高機能樹脂製品の落ち込みをカバー。消費増税前の受注獲得も好影響か。次回の中間決算発表を10/30に控え、エレクトロニクス分野における業績底入れに注目。
株価は上記の決算発表後に年初来安値を更新する場面もみられたが、米中貿易問題の下振れをある程度織り込んだ後に反発。足元では200日移動平均線を回復して底堅い推移がみられる。週末に東日本を襲ったスーパー台風19号において無電柱化関連の銘柄に関心が向かいやすいことも鑑みれば、地下の電線共同溝に必要となる配管資材を手掛けている側面にも目を向けておきたい。