ETF売買動向=11日前引け、J4百ベアが新安値

配信元:株探
投稿:2019/10/11 11:35
 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比34.2%減の1209億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同35.0%減の1110億円だった。

 個別ではJPX日経400ベア上場投信(インバース) <1468> が新安値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree WTI 原油上場 <1690> が5.46%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.85%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.05%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.79%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が209円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金754億5500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金679億7400万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が197億2000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が43億9300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が29億1400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が23億6500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が18億8000万円の売買代金となった。

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