マーケットコンディション
昨日のドル円は、107.44円で始まると、東京時間、「米中次官級貿易協議において主要貿易問題で進展がなかった」との報道で、107.03円まで急落。その後、「協議は予定通り」「米国が部分的合意の一環として通貨合意を検討」「トランプ米政権は一部米企業にファーウェイへの供給を許可」との報が出ると、107.77円まで急騰と、荒い値動きとなった。ロンドン時間、米長期金利の低下を受け107.35円まで下押し。NY時間、米中閣僚級貿易協議進展期待でジリ高となる中、トランプ米大統領が「明日11日に中国の劉副首相とホワイトハウスで会う」とツイートすると、107.96円まで上昇。一時、108.01円まで上昇する局面もあったが、その後は107円台後半で推移し107.92円でクローズとなった。