トランスGやブライトパスが高い、今晩のノーベル賞・医学生理学賞発表に期待も◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/10/07 10:14
トランスGやブライトパスが高い、今晩のノーベル賞・医学生理学賞発表に期待も◇  トランスジェニック<2342.T>ブライトパス・バイオ<4594.T>が高い。きょうからノーベル賞の発表が始まり、今晩は医学生理学賞の受賞者が明らかになる。昨年の本庶佑・京都大学特別教授に続く日本人の受賞が期待されているが、有力候補のひとりに挙げられている京都大学の森和俊教授は、がんや糖尿病、パーキンソン病とかかわりのある異常なたんぱく質の蓄積を防ぐ「小胞体ストレス応答(UPR)」の仕組みを解明した。トランスGは小胞体ストレス検出試薬などを手掛けている。同じく、大阪大学の坂口志文特任教授も有力候補のひとりで、免疫が暴走しないように抑える「制御性T細胞」を発見した。制御性T細胞は、免疫薬の標的として注目を集めており、がんや自己免疫病、炎症性疾患などの治療への展開が期待されている。免疫療法に絡みブライトパスが関心を集めている。また、森教授の小胞体ストレス絡みではアステラス製薬<4503.T>コスモ・バイオ<3386.T>、免疫薬関連でテラ<2191.T>タカラバイオ<4974.T>などもマークされている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
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