ETF売買動向=7日寄り付き、日経レバの売買代金は139億円と低調

配信元:株探
投稿:2019/10/07 09:16
 7日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比10.7%減の218億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同8.5%減の205億円となっている。

 個別ではiシェアーズ・コア Jリート ETF <1476> 、上場中国A株パンダ <1322> 、上場ファンドJリート <1345>MAXIS Jリート上場投信 <1597> 、SMDAM 東証REIT指数 <1398> など7銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> が8.31%高と大幅な上昇。

 一方、One ETF 高配当日本株 <1494> は6.26%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.82%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が25円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金139億900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均180億1600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が35億2700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が8億8900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が4億2400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が3億9400万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が3億5700万円の売買代金となっている。

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