放電精密、上期経常は赤字転落で下振れ着地

　放電精密加工研究所 <6469> [ＪＱ] が10月3日大引け後(16:00)に決算を発表。20年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常損益(非連結)は1億6400万円の赤字(前年同期連結は4億2400万円の黒字)に転落し、従来の7800万円の赤字予想からも赤字幅を拡大して着地。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益は前年同期連結比47.7％減の3億1700万円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の経常損益は1億5900万円の赤字(前年同期連結は1億5600万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の4.8％→-7.3％に急悪化した。

　※今期から非連結決算に移行。

株探ニュース