ETF売買動向＝3日大引け、全銘柄の合計売買代金2549億円

　3日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比91.1％増の2549億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同95.5％増の2373億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が5.71％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が4.83％高、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が3.23％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.82％安、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> は4.14％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.94％安、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は3.80％安、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は3.72％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が436円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1536億7900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1004億5500万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が486億3400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が57億4800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が53億800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が47億2100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が31億3200万円の売買代金となった。

株探ニュース