ETF売買動向＝24日大引け、全銘柄の合計売買代金1350億円

　24日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比16.1％減の1350億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同19.0％減の1208億円だった。

　個別ではダイワ金融上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1649> 、ＮＥＸＴ　ニッチトップ中小型日本株 <2050> 、ダイワ上場投信－ＭＳＣＩジャパンＥＳＧ <1653> 、ダイワ上場投信－ＭＳＣＩ日本株人材設備投資指数 <1479> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> など8銘柄が新高値。ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸインバース（－１倍）指数 <1457> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　インドブル <2046> が7.51％高、ＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> が5.11％高、上場中国Ａ株パンダ <1322> が3.06％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> は5.96％安、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> は3.26％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が19円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金848億1000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1305億800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が196億6200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が42億4900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が29億800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が26億8600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億3000万円の売買代金となった。

株探ニュース