以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2019年9月17日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『注目中のRPA関連とその他の個別株を紹介』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まず紹介させて頂くのは、日本サード・パーティ<2488>です。IT機器の保守点検や、AI関連でRPAのテーマ性を持っています。半導体大手のNVIDIAがスーパーコンピューターにおけるサポート契約を同社と締結していることや、同社の提供する人工知能サービス「Third AI」が「Amazon Connect」に連携対応していることなどを考えると、同社には高い技術力があるといえそうです。
8月7日に発表された1Q決算では業績の急拡大がうかがえ、経常利益は上期計画のおよそ2倍近くに到達しております。チャートは決算後に窓を開けて急騰。8月21日にはクラウド運用担当者の負担を減らす事が可能な「Kyrios」を提供開始し、25日線を下値サポートに上昇トレンドを維持できるか監視していきます。
2つ目の銘柄はRPAホールディングス<6572>です。名前の通りRPAにおける様々なサービスを展開しており、8月1日にはルーティンワークを代行し、情報漏えい等の社員の不正行為を防ぐ「Secure Robo!」を提供開始。8月30日には人事クラウドサービスを提供するラクラスと業務提携し、人事業務のロボット代行サービスを共同開発すると発表しました。
チャートは7月12日に発表された1Q決算では先行投資の影響か業績が落ち込み株価は急落しましたが、その後緩やかな波で推移しています。医療分野で同社の「BizRobo!」が国内で初導入された実績などを考慮すれば、業界問わずRPAの需要は、拡大を続けると考えられます。テーマとしてトレンドが強まれば見直される可能性も見ています。
3つ目の銘柄はノムラシステムコーポレーション<3940>です。RPAを活用した有給管理ロボットのリリースや各種企業へRPAのライセンス契約を結んでおります。8月9日の上期決算発表では将来を見越した配置転換や先行投資により前年同期に比べ減益で着地しました。
チャートは7月から緩やかに下落トレンドでしたが、9月9日に「国内大手の広告代理店グループ企業よりRPA開発を受注した」との発表により翌日から3日連続で上昇。年初来高値の649円にまで到達しました。長期的にはRPAライセンス契約の受注を拡大させ、増益へ向かう可能性もあるか…目先はチャートが足場を固める動きになるかと監視中です。
4つ目の銘柄は国内外、幅広く薬液用ケミカルポンプの生産販売を行うイワキ<6237>です。8月9日の1Q決算発表では経常利益を前年同期より4割近く減らし着地。アジア向け半導体・液晶市場向け製品の落ち込みが影響したようです。
チャートは決算後に大きく下落しましたが、その後、緩やかに反発へ向かっております。日本と同じく水道インフラの老朽化が問題になっている米国では、水処理製品の売上が堅調に推移しており、今後も同社への思惑的な需要拡大が続く可能性はあります。PERが割安水準でもある事もチェックしたいところですな。
5つ目の銘柄は働き方改革のテーマ性を持つギグワークス<2375>です。コワーキングスペース運営や、BPO事業を手掛けています。8月28日発表の3Q時点での決算は、BPOのフードデリバリーの営業代行等が業績寄与し、経常利益は前年同期比43%増で着地。
一目均衡表(日足)では、8月中旬に雲を下抜けしてから、上値の厚い雲の切れ目に沿い上昇の機運が高まっています。「必要な時に必要なだけ働ける」をテーマにしたプラットフォームを提供する同社は、新しい働く場と働き方を提案しております。働き方の多様性を受け入れる社会になる事で、同社の株価と業績は上がっていくと思われます。
最後の銘柄は郵政グループとの提携にてシナジー効果が期待されているパルマ<3461>です。トランクルーム業界向け運用受託サービスや滞納保証を行っています。8月9日に発表された3Q時点での決算は増収増益で堅調に推移。投資家やセルフストレージ業者向け物件の開発・販売を行うターンキーソリューションサービスでは、前年同期比120%以上の売上高を達成しています。
チャートは7月上旬より下落トレンドでしたが、8月30日に株主優待導入の発表が好感され上昇しました。同社と供にトランクルーム「Keep It」のブランドを開発しているシーアールイー<3458>も、セルフストレージファンドを計画するなど、業界全体が目覚ましい成長性を秘めている可能性もあり、いずれ同社にも触手が伸びるのではと見ています。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2019年9月17日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『注目中のRPA関連とその他の個別株を紹介』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まず紹介させて頂くのは、日本サード・パーティ<2488>です。IT機器の保守点検や、AI関連でRPAのテーマ性を持っています。半導体大手のNVIDIAがスーパーコンピューターにおけるサポート契約を同社と締結していることや、同社の提供する人工知能サービス「Third AI」が「Amazon Connect」に連携対応していることなどを考えると、同社には高い技術力があるといえそうです。
8月7日に発表された1Q決算では業績の急拡大がうかがえ、経常利益は上期計画のおよそ2倍近くに到達しております。チャートは決算後に窓を開けて急騰。8月21日にはクラウド運用担当者の負担を減らす事が可能な「Kyrios」を提供開始し、25日線を下値サポートに上昇トレンドを維持できるか監視していきます。
2つ目の銘柄はRPAホールディングス<6572>です。名前の通りRPAにおける様々なサービスを展開しており、8月1日にはルーティンワークを代行し、情報漏えい等の社員の不正行為を防ぐ「Secure Robo!」を提供開始。8月30日には人事クラウドサービスを提供するラクラスと業務提携し、人事業務のロボット代行サービスを共同開発すると発表しました。
チャートは7月12日に発表された1Q決算では先行投資の影響か業績が落ち込み株価は急落しましたが、その後緩やかな波で推移しています。医療分野で同社の「BizRobo!」が国内で初導入された実績などを考慮すれば、業界問わずRPAの需要は、拡大を続けると考えられます。テーマとしてトレンドが強まれば見直される可能性も見ています。
3つ目の銘柄はノムラシステムコーポレーション<3940>です。RPAを活用した有給管理ロボットのリリースや各種企業へRPAのライセンス契約を結んでおります。8月9日の上期決算発表では将来を見越した配置転換や先行投資により前年同期に比べ減益で着地しました。
チャートは7月から緩やかに下落トレンドでしたが、9月9日に「国内大手の広告代理店グループ企業よりRPA開発を受注した」との発表により翌日から3日連続で上昇。年初来高値の649円にまで到達しました。長期的にはRPAライセンス契約の受注を拡大させ、増益へ向かう可能性もあるか…目先はチャートが足場を固める動きになるかと監視中です。
4つ目の銘柄は国内外、幅広く薬液用ケミカルポンプの生産販売を行うイワキ<6237>です。8月9日の1Q決算発表では経常利益を前年同期より4割近く減らし着地。アジア向け半導体・液晶市場向け製品の落ち込みが影響したようです。
チャートは決算後に大きく下落しましたが、その後、緩やかに反発へ向かっております。日本と同じく水道インフラの老朽化が問題になっている米国では、水処理製品の売上が堅調に推移しており、今後も同社への思惑的な需要拡大が続く可能性はあります。PERが割安水準でもある事もチェックしたいところですな。
5つ目の銘柄は働き方改革のテーマ性を持つギグワークス<2375>です。コワーキングスペース運営や、BPO事業を手掛けています。8月28日発表の3Q時点での決算は、BPOのフードデリバリーの営業代行等が業績寄与し、経常利益は前年同期比43%増で着地。
一目均衡表(日足)では、8月中旬に雲を下抜けしてから、上値の厚い雲の切れ目に沿い上昇の機運が高まっています。「必要な時に必要なだけ働ける」をテーマにしたプラットフォームを提供する同社は、新しい働く場と働き方を提案しております。働き方の多様性を受け入れる社会になる事で、同社の株価と業績は上がっていくと思われます。
最後の銘柄は郵政グループとの提携にてシナジー効果が期待されているパルマ<3461>です。トランクルーム業界向け運用受託サービスや滞納保証を行っています。8月9日に発表された3Q時点での決算は増収増益で堅調に推移。投資家やセルフストレージ業者向け物件の開発・販売を行うターンキーソリューションサービスでは、前年同期比120%以上の売上高を達成しています。
チャートは7月上旬より下落トレンドでしたが、8月30日に株主優待導入の発表が好感され上昇しました。同社と供にトランクルーム「Keep It」のブランドを開発しているシーアールイー<3458>も、セルフストレージファンドを計画するなど、業界全体が目覚ましい成長性を秘めている可能性もあり、いずれ同社にも触手が伸びるのではと見ています。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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