急騰の余韻
【強気も急落あらば目が覚める】
昨日で世界的に利下げというイベントが終わり、材料に一喜一憂する相場が終わりました。これから当分は、株価の本質であるファンダメンタルズを意識した相場になります。三連休を前にして週末の東京市場、急騰の余韻が残っていると見えて押し目買いの意欲が強いようです。日経平均は 160円高 22,204円までありまして
大引けは 34円高 22,079円
トピックスは 0.57ポイント高 1616.23ポイント
出来高は概算 14億6千万株で終わっております。
日経平均の週足は小さな陽線となりまして、先週末に比べ91円高という型になりました。終わって見れば今週は強かったが、上値が重かったという動きであったと思います。
では、これを受けまして来週の展望です。
まず、日経平均の変動レンジですが、
上限 22,240円
下限 21,090円(今週と同じ)
以上が計算されます。
今はまだ10連騰が鮮明に投資家の頭に残っておりますから、押し目買いという強気の考えが支配的と思われますが、一日でも急落が起これば目が覚めます。ここは下げるんだと信念を持って調整を待つ。
では御健闘を祈ります。