ETF売買動向=20日前引け、東証REIT、農中Jリコアが新高値

配信元:株探
投稿:2019/09/20 11:35
 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比39.7%減の1103億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同40.7%減の1033億円だった。

 個別ではNZAM 上場投信 東証REIT Core指数 <2527> 、NEXT NOTES東証REIT <2066> が新高値。ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS ガソリン上場投資信託 <1691> が8.68%高、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> が3.94%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 銀上場投資信託 <1673> は12.20%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が97円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金753億6400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均896億1200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が156億4700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が38億1400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が21億7700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が17億9400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億8700万円の売買代金となった。

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