<動意株・20日>(前引け)=コロプラ、AKIBA、サンバイオ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/09/20 11:36
<動意株・20日>(前引け)=コロプラ、AKIBA、サンバイオ  コロプラ<3668.T>=ストップ高。スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が19日の取引終了後、スマートフォン向け位置情報RPG「ドラゴンクエストウォーク」のダウンロード(DL)数が500万を突破したと発表しており、スクウェア・エニックスと同アプリを共同開発したコロプラにも買いが殺到している。同アプリは、ドラクエの世界観が実際のマップに反映され、プレイヤー自身が歩いて冒険する位置情報系RPG。12日にリリースして1週間での500万DL突破で、業績貢献への期待が膨らんでいるようだ。

 AKIBAホールディングス<6840.T>=続伸。19日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、最終利益を3億円から5億8000万円(前期比2.4倍)に上方修正したことが好感されている。同時に、モバイルWi-Fiのレンタル事業を展開する100%子会社モバイル・プランニングを9月30日付でベネフィットジャパン<3934.T>に譲渡すると発表しており、これに伴い関係会社株式売却益約3億6000万円を特別利益として計上することが要因という。なお、売上高125億円(同9.5%増)、営業利益5億円(同16.6%増)の従来見通しを据え置いている。

 サンバイオ<4592.T>=一時ストップ高。19日の取引終了後、慢性期外傷性脳損傷を対象にした再生細胞薬「SB623」が、米国食品医薬品局(FDA)のRMATの対象品目に指定されたと発表した。RMATは、重篤な疾患を開発対象とした再生医療の先端治療法で、臨床試験で一定の効果を示したものに対する指定制度。米国ではBreakthrough Therapy(BT)指定と同様に、RMAT指定を受けた企業は、指定品目に関する優先審査と迅速承認の機会を得ることができるという。現在、SB623は、グローバルでの慢性期外傷性脳損傷プログラムのフェーズ3臨床試験を21年1月期末までに開始することを計画しているほか、慢性期脳梗塞プログラムのフェーズ2b臨床試験も実施中としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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