◆前日とは逆の展開
※ご注意:予想期間は9月19日と表示されていますが、本日(9月18日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
想定していたように、“リスク回避”が幅を利かせることはありませんでした。
それどころか昨日は『月内に石油生産は復旧(サウジアラビア)』との報が流れ、“前日とは逆”の動きが優勢となりました。
“リスク回避の円買い/ドル買い”は双方が巻き戻されたわけですが、勢いで上回っていた“ドル買い”の巻き戻しが特に強く、これが上値を圧迫しました。
一方、金利先物で見た「米9月利下げ(25bp)」との思惑(確率)は“51.9%”へ低下し、逆に「据え置き」との見方は“48.1%”へと上昇しています(共に本稿執筆時)。
前のめり的に織り込んできた「過度な米利下げ観測」はさらに後退しており、これが下値を支えている印象があります。
こうして「上値は重いが、下値も堅い」を地で往く動きから、ドル円は“108円前半”での小動きに終始しています。
想定していたように、“リスク回避”が幅を利かせることはありませんでした。
それどころか昨日は『月内に石油生産は復旧(サウジアラビア)』との報が流れ、“前日とは逆”の動きが優勢となりました。
“リスク回避の円買い/ドル買い”は双方が巻き戻されたわけですが、勢いで上回っていた“ドル買い”の巻き戻しが特に強く、これが上値を圧迫しました。
一方、金利先物で見た「米9月利下げ(25bp)」との思惑(確率)は“51.9%”へ低下し、逆に「据え置き」との見方は“48.1%”へと上昇しています(共に本稿執筆時)。
前のめり的に織り込んできた「過度な米利下げ観測」はさらに後退しており、これが下値を支えている印象があります。
こうして「上値は重いが、下値も堅い」を地で往く動きから、ドル円は“108円前半”での小動きに終始しています。