【ブラジル】ボベスパ指数 104616.9 +0.90%
17日のブラジル市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比936.5ポイント高(+0.90%)の104616.9で取引を終えた。103078.9から104618.9まで上昇した。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。インフレ率の落ち着きに伴う利下げ期待が高まっていることが引き続き支援材料。19日日本時間午前6時に発表される予定となる政策金利(セリック金利)について、0.50%の利下げが実施されると予測されている。一方、原油価格の急落などが資源銘柄の売り手掛かりとなった。また、中東情勢を巡る地政学リスクへの警戒感が根強いことも圧迫材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2820.86 -0.47%
17日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMOEX指数は前日比13.46ポイント安(-0.47%)の2820.86で取引を終了した。2847.01から2807.33まで下落した。
朝方はプラス圏で推移したが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ブレント原油価格の急落が資源銘柄の売り手掛かり。また、イラン最高指導者のハメネイ師がトランプ大統領との首脳会談に否定的な見方を示すなど中東情勢を巡る地政学リスクへの警戒感は根強い。一方、米利下げ期待などが指数をサポートした。なお、連邦公開市場委員会(FOMC)結果は翌日に発表される予定だ。
【インド】SENSEX指数 37123.31 -1.73%
17日のインドSENSEX指数は続落。前日比642.22ポイント安(-1.73%)の36481.09、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同185.90ポイント安(-1.69%)の10817.60で取引を終えた。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の急騰に伴う財政赤字の拡大懸念が指数を圧迫。また、不安定な中東情勢や前日の欧米市場の下落などもインド株の売り圧力を高めた。
【中国本土】上海総合指数 2978.12 -1.74%
17日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比52.64ポイント安(-1.74%)の2978.12ポイントと続落した。約2週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
利下げ期待が後退。中国人民銀行(中央銀行)は17日、「中期貸出ファシリティー(MLF)」を通じ資金供給したものの、金利を据え置いている。市場ではこれ以前に、人民銀がMLF金利の引き下げによって市場金利の低下を促すとの見方が一部で広がっていたが、この期待が外れた格好だ。景気の先行き不安も続いている。中国では、8月の鉱工業生産や小売売上高の伸びが予想に反して前月実績を下回った。
<NH>
17日のブラジル市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比936.5ポイント高(+0.90%)の104616.9で取引を終えた。103078.9から104618.9まで上昇した。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。インフレ率の落ち着きに伴う利下げ期待が高まっていることが引き続き支援材料。19日日本時間午前6時に発表される予定となる政策金利(セリック金利)について、0.50%の利下げが実施されると予測されている。一方、原油価格の急落などが資源銘柄の売り手掛かりとなった。また、中東情勢を巡る地政学リスクへの警戒感が根強いことも圧迫材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2820.86 -0.47%
17日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMOEX指数は前日比13.46ポイント安(-0.47%)の2820.86で取引を終了した。2847.01から2807.33まで下落した。
朝方はプラス圏で推移したが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ブレント原油価格の急落が資源銘柄の売り手掛かり。また、イラン最高指導者のハメネイ師がトランプ大統領との首脳会談に否定的な見方を示すなど中東情勢を巡る地政学リスクへの警戒感は根強い。一方、米利下げ期待などが指数をサポートした。なお、連邦公開市場委員会(FOMC)結果は翌日に発表される予定だ。
【インド】SENSEX指数 37123.31 -1.73%
17日のインドSENSEX指数は続落。前日比642.22ポイント安(-1.73%)の36481.09、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同185.90ポイント安(-1.69%)の10817.60で取引を終えた。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の急騰に伴う財政赤字の拡大懸念が指数を圧迫。また、不安定な中東情勢や前日の欧米市場の下落などもインド株の売り圧力を高めた。
【中国本土】上海総合指数 2978.12 -1.74%
17日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比52.64ポイント安(-1.74%)の2978.12ポイントと続落した。約2週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
利下げ期待が後退。中国人民銀行(中央銀行)は17日、「中期貸出ファシリティー(MLF)」を通じ資金供給したものの、金利を据え置いている。市場ではこれ以前に、人民銀がMLF金利の引き下げによって市場金利の低下を促すとの見方が一部で広がっていたが、この期待が外れた格好だ。景気の先行き不安も続いている。中国では、8月の鉱工業生産や小売売上高の伸びが予想に反して前月実績を下回った。
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