◆押し戻されるも、108円台はキープ
※ご注意:予想期間は9月14日と表示されていますが、本日(9月13日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
注目のECB理事会は“ほぼ満額回答”でした。
「2016年3月以来の利下げ」「量的緩和(月200億ユーロ)の再開」に加えて、マイナス金利の弊害を和らげる「金利階層化の導入」まで盛り込まれたからです。
発表直後は“金利格差(ユーロ売り)”が囃されましたが、次第に“欧景気支援(ユーロ買い)”が誘われた印象があります。
一方「米中懸念緩和」への期待感は継続しており、昨日発表された「米経済指標(CPI)」も概ね好内容でした。
このため“金利/リスク”の双方から、次第に“円売り”が強まっていきました。
“ユーロ売り”に引っ張られて一時“107.522円”へ押し戻されていたドル円でしたが、NYタイム終盤にはすぐさま“108.187円”へ値を戻しています。
注目のECB理事会は“ほぼ満額回答”でした。
「2016年3月以来の利下げ」「量的緩和(月200億ユーロ)の再開」に加えて、マイナス金利の弊害を和らげる「金利階層化の導入」まで盛り込まれたからです。
発表直後は“金利格差(ユーロ売り)”が囃されましたが、次第に“欧景気支援(ユーロ買い)”が誘われた印象があります。
一方「米中懸念緩和」への期待感は継続しており、昨日発表された「米経済指標(CPI)」も概ね好内容でした。
このため“金利/リスク”の双方から、次第に“円売り”が強まっていきました。
“ユーロ売り”に引っ張られて一時“107.522円”へ押し戻されていたドル円でしたが、NYタイム終盤にはすぐさま“108.187円”へ値を戻しています。