ETF売買動向=11日前引け、日経VIが新安値

配信元:株探
投稿:2019/09/11 11:35
 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比13.7%減の865億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同15.2%減の784億円だった。

 個別ではNEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> が5.12%高、東証銀行業株価指数連動型上場投資信託 <1615> が3.55%高、ダイワ銀行上場投信・TOPIX-17 <1648> が3.47%高、ダイワエネルギー資源上場投信・TOPIX-17 <1635> が3.42%高、NEXT エネルギー資源 <1618> が3.40%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が122円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金550億8300万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均732億円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が123億800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が21億8500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が21億8200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億5000万円、上場インデックスファンド225 <1330> が13億9400万円の売買代金となった。

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