ETF売買動向=10日前引け、農中Jリート、SMJリートが新高値

配信元:株探
投稿:2019/09/10 11:35
 10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.3%減の1002億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同2.8%減の924億円だった。

 個別ではNEXT REIT <1343> 、NEXT NOTES東証REIT <2066> 、NZAM REIT指数 <1595> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659>iシェアーズ・コア Jリート ETF <1476> など11銘柄が新高値。NEXT ブルサ・マレーシア <1560> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではOne ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> が8.26%高、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> が4.01%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.67%高、ダイワ上場投信東証銀行業株価指数 <1612> が3.20%高、ダイワ銀行上場投信・TOPIX-17 <1648> が3.13%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が41円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金592億4000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均700億9300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が123億4900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が76億7100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が24億1500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が20億6000万円、上場インデックスファンド225 <1330> が16億9700万円の売買代金となった。

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