コンテンツへの需要をさらに拡大させる可能性
9月12日から15日までの間に、東京ゲームショーが開かれる。
ここでは毎年、日本ゲーム大賞の発表や、e-sportsの競技会、e-sportsXが開かれ、大きな話題となっている。
このゲームショーでのゲーム会社としての主役として、バンダイナムコ(ドラゴンボールなど)、スクウェア・エニックス(ファイナルファンタジー)、と共に、カプコン(モンスターハンター)が挙げられる。
カプコンは、アクション系のゲームに強く、一時はその攻撃性が問題とされた時期もあったが、そこから業績は大きく挽回した。
同社の今期(2020年3月期)営業利益予想は、前期の181億円から、200億円へ約10%の増益(会社側)とされているが、大方の予想ではそれ以上の利益計上が期待されている。
既存のゲームコンテンツの好調さに加え、e-sports関連銘柄としても取り上げられている。E-spotts市場は、年々拡大しており、700億円市場が年30%以上で成長しているという試算がある。日本はこの分野では若干後発組で、2024年パリ五輪で、開催側からe-sportsに興味がある、という発言が出るほどの位置づけになっている。
また、東京ゲームショー終了後も、9月20日にはニンテンドースイッチライトの発売があるが、こういった脱スマホのゲーム機が、同社のコンテンツへの需要をさらに拡大させる可能性もあり、同社株価への材料となるかもしれない。
株価は、8月1日の第1四半期業績発表から大きく上昇し、8月27日には2966円と、3000円手前まで上昇した。同社株価は、2018年8月に3045円まで上昇しており、今回のゲームショー及びニンテンドースイッチライトの販売などによりここをクリアする可能性もある。
市場全体の環境にもよるが、日経平均がボックス圏を上に一段居所を変えるような動きになれば、同社株価も高値更新のチャンスだろう。
ここでは毎年、日本ゲーム大賞の発表や、e-sportsの競技会、e-sportsXが開かれ、大きな話題となっている。
このゲームショーでのゲーム会社としての主役として、バンダイナムコ(ドラゴンボールなど)、スクウェア・エニックス(ファイナルファンタジー)、と共に、カプコン(モンスターハンター)が挙げられる。
カプコンは、アクション系のゲームに強く、一時はその攻撃性が問題とされた時期もあったが、そこから業績は大きく挽回した。
同社の今期(2020年3月期)営業利益予想は、前期の181億円から、200億円へ約10%の増益(会社側)とされているが、大方の予想ではそれ以上の利益計上が期待されている。
既存のゲームコンテンツの好調さに加え、e-sports関連銘柄としても取り上げられている。E-spotts市場は、年々拡大しており、700億円市場が年30%以上で成長しているという試算がある。日本はこの分野では若干後発組で、2024年パリ五輪で、開催側からe-sportsに興味がある、という発言が出るほどの位置づけになっている。
また、東京ゲームショー終了後も、9月20日にはニンテンドースイッチライトの発売があるが、こういった脱スマホのゲーム機が、同社のコンテンツへの需要をさらに拡大させる可能性もあり、同社株価への材料となるかもしれない。
株価は、8月1日の第1四半期業績発表から大きく上昇し、8月27日には2966円と、3000円手前まで上昇した。同社株価は、2018年8月に3045円まで上昇しており、今回のゲームショー及びニンテンドースイッチライトの販売などによりここをクリアする可能性もある。
市場全体の環境にもよるが、日経平均がボックス圏を上に一段居所を変えるような動きになれば、同社株価も高値更新のチャンスだろう。