ETF売買動向＝9日寄り付き、日経レバの売買代金は156億円

　9日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比25.0％減の250億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同26.0％減の230億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> が11.11％高、ＥＴＦＳ　銅上場投資信託 <1693> が3.17％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.91％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が73円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金156億7300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は155億6300万円で、同水準の商いとなっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が35億3500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が11億7600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が5億9500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億5100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億300万円の売買代金となっている。

株探ニュース