ETF売買動向＝21日大引け、全銘柄の合計売買代金859億円

　21日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.2％減の859億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同19.1％減の773億円だった。

　個別ではｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> 、ｉシェアーズ　米ドル建て投資適格社債　ＥＴＦ <1496> 、ＮＺＡＭ　上場投信　東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2527> 、東証ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2555> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2512> など6銘柄が新高値。日経３００上場投信 <1319> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　銅上場投資信託 <1693> は3.75％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.67％安と大幅に下落。

　日経平均株価が58円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金516億2200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均899億5800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が155億8300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が30億6100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が17億7500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億1300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が11億7100万円の売買代金となった。

株探ニュース