【買い】ソフトバンク(9434)堅調な展開はまだ継続か！？=フェアトレード西村剛

■注目銘柄：【買い】ソフトバンク(9434)

■注目理由
8月5日に第1四半期決算を発表。スマートフォンやブロードバンドサービスの契約が堅調に推移しており、増収増益を達成。これを受け同社株には資金流入が継続しており、8月9日には上場来高値1509円をつけた。高値圏で推移しているが、配当利回りが5%を超えるなど、同社株の上値余地は大きいと考える。

■テクニカル分析
8月19日は前日比-0.03%と小幅に下落し1500.5円で引けた。RSI(9日)が86.2%とやや過熱感はあるが、5日移動平均線近辺での堅調な推移が続いており、再度の高値更新が期待できると判断した。また、8月9日につけた高値1509円を狙える水準で推移しており、ここを超えればもう一段の上値が期待できる。

■事業概要
ソフトバンクグループの傘下の総合通信大手。時価総額約7兆2000億円。PER約15倍、PBR約7倍。

■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第1四半期決算では、売上高1兆1648億5600万円(前年同期比+5.8%)、営業利益2688億5800万円(同+3.7%)、四半期利益1647億9700万円(同+2.1%)となっている。