【先週の日経225の動向と今週の主要イベント】

先週の日経225(TFX)は小幅反発。週初20,535円で寄り付いた日経225は米政府が対中関税について一部製品に対しては先送りすることを決定したことを受けて、20,800円台まで上昇する局面もありましたが、米国債市場において10年債利回りが低下し、2年債利回りを下回る逆イールドとなったことから14日の米株式市場でNYダウが800.49ドル安と今年最大の下げ幅を記録。翌15日の日経平均は一時470.28円安の20,184.85まで下落。日経225(TFX)も週間の安値20,152を付けました。その後は米国株の反発や逆イールドの解消により値を戻し20,600円で引けました。
今週の主な経済指標は以下のとおりでFOMC議事録公表や7月の米中古住宅販売件数、新築住宅販売件数などがありますが、先週から引き続き米国の長期金利動向に注目です。また、21日から22日にかけて開催される日米閣僚級貿易協議、更に22日から24日にかけてワイオミング州ジャクソンホールで開催されるカンザスシティ連銀主催の経済シンポジウムもあり、ジャクソンホールについてはパウエルFRB議長が今後の金融政策ついてどのように考えているのか、講演内容に注目が集まります。なお今年のジャクソンホールのテーマは「金融政策の課題」です。
今週の主な経済指標は以下のとおりでFOMC議事録公表や7月の米中古住宅販売件数、新築住宅販売件数などがありますが、先週から引き続き米国の長期金利動向に注目です。また、21日から22日にかけて開催される日米閣僚級貿易協議、更に22日から24日にかけてワイオミング州ジャクソンホールで開催されるカンザスシティ連銀主催の経済シンポジウムもあり、ジャクソンホールについてはパウエルFRB議長が今後の金融政策ついてどのように考えているのか、講演内容に注目が集まります。なお今年のジャクソンホールのテーマは「金融政策の課題」です。