マーケットコンディション
昨日のドル円は105.87円で始まると、東京時間は仲値にかけて106.03円をつけるが、その後は105.90円を挟む小動き。ロンドン時間、まとまった買いが入り、断続的にストップロスを巻き込むと、ドル円は106.78円まで急伸。しかし、直ぐに106.20円を挟むレベルに落ち着いた。NY時間、中国政府が米国の対中制裁関税「第4弾」に対する報復措置を取る方針を示すと、ドル円は105.70円まで売り込まれるが、7月米小売売上高が予想0.3%に対し0.7%・8月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想10.0に対し16.8と上振れた事などを受け106.34円まで買い戻された。その後は方向感がなく106.08円でクローズをむかえた。