【買い】キヤノン(7751)年初来安値更新後の反発が遅い分、16日はじわりと上げる可能性あり。=フェアトレード田村祐一

■注目銘柄：【買い】キヤノン(7751)

■注目理由
短期的な下落トレンドにあり、15日には年初来安値2727円をつけました。すぐの反発を期待したいことろですが、その度合は他銘柄と比べて遅く、様子見姿勢が強まっている状況ですが、市場の不安感が払拭され次第上昇すると予想します。

■テクニカル分析
前日の米国市場の影響もあり、寄り付きから低く始まり年初来安値を更新するなどしましたが、陽線をつけて引けています。25日移動平均線との乖離はおよそ8.4％マイナスとなっており、直近急に下げていることで反発が期待できる局面と予想します。

■事業概要
OA機器総合メーカー。カメラ、事務機器で世界大手。一眼レフも高シェア。医療機器も。時価総額約3兆6,611億円。PER約18.4倍 PBR約1.0倍。

■足もとの業績
直近発表の2019年12月期第2四半期決算では、売上高1兆7703億35百万円(前年同期比-10%)、営業利益835億53百万円(同-52.3%)、純利益658億27百万円(同-51.2%)となっています。