金下建、上期経常が66％減益で着地・4-6月期も81％減益

　金下建設 <1897> [東証２] が8月8日昼(11:30)に決算を発表。19年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比65.6％減の9000万円に大きく落ち込み、通期計画の1億4000万円に対する進捗率は5年平均の82.0％を下回る64.3％にとどまった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は5000万円の黒字(前年同期は900万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比81.1％減の700万円に大きく落ち込み、売上営業損益率は前年同期の-1.0％→-2.4％に悪化した。

株探ニュース