フルテックが後場急伸、上期営業利益実質3.1倍と株主優待制度の拡充を好感
フルテック<6546.T>が後場急伸している。午後1時ごろに発表した第2四半期累計(1~6月)連結業績は、売上高56億6100万円、営業利益3億2500万円、最終利益2億1900万円となった。前期に決算期を変更したため前年同期との比較はないものの、会社側参考値との比較では売上高1.2%増、営業利益3.1倍、最終利益3.2倍となっており、実質大幅営業増益となったことが好感されている。
主力の自動ドア関連事業で大型物件の反動減で新規販売台数は減少したものの、保守契約台数・取り替え台数が好調に推移。また、建具関連事業で選別受注により採算管理を徹底したことも寄与した。なお、19年12月期通期業績予想は、売上高115億円、営業利益5億4400万円、純利益3億5900万円の従来見通しを据え置いている。
同時に、19年12月末時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表しており、これも好材料視されているようだ。従来は1単元(100株)以上保有の株主に対して、一律でクオカード1000円分を贈呈していたが、変更後は保有株数と保有期間に応じて1000円分から4000円分のクオカードを贈呈するとしている。
出所:minkabuPRESS
主力の自動ドア関連事業で大型物件の反動減で新規販売台数は減少したものの、保守契約台数・取り替え台数が好調に推移。また、建具関連事業で選別受注により採算管理を徹底したことも寄与した。なお、19年12月期通期業績予想は、売上高115億円、営業利益5億4400万円、純利益3億5900万円の従来見通しを据え置いている。
同時に、19年12月末時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表しており、これも好材料視されているようだ。従来は1単元(100株)以上保有の株主に対して、一律でクオカード1000円分を贈呈していたが、変更後は保有株数と保有期間に応じて1000円分から4000円分のクオカードを贈呈するとしている。
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