図研が続伸、国内外向けに主力システム堅調で第1四半期2ケタ営業増益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/08/06 11:08
 図研<6947.T>が続伸している。5日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高60億8200万円(前年同期比7.8%増)、営業利益3億2900万円(同10.9%増)、純利益2億5900万円(同2.3%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。

 国内や欧米で主力の電気設計システム「CR-8000」シリーズが堅調に推移したことに加えて、国内子会社のネットワーク関連製品や建築業向け3Dソリューションの販売が大きく伸長したことが業績を牽引。新製品の開発加速で経費が増加したものの、売上高の増加で吸収した。

 なお、20年3月期通期業績予想は、売上高278億円(前期比3.8%増)、営業利益29億円(同4.9%減)、純利益21億7000万円(同2.7%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
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